ゆめふるプロジェクトとは。
プロジェクトの内容
① しもふさ学園の新築移転整備
・高齢期に備えた利用者さん達の充実した暮らしの応援。
・自閉症者が主人公(住みやすい)になる住まいの建設
・短期入所定員7名併設
② 単独短期入所事業所の整備(移転後の学園建物活用)
・現在短期入所定員10名 空床利用5名程度は、いつも満床
・現在菜の花会の通所定員は140名。スムーズな利用を可能にする。
・地域ニーズに応えて定員30名の単独短期入所施設に転用する。
③ 厨房の新築整備
・調理数の増大。しもふさ学園開園当初は、入所施設の厨房として63名程度の
昼食提供。今は昼食提供数は、280食。
・今後も食事提供数の増加からセントラルキッチンの建設が必要。
上記の課題解決の為、令和元年度から法人理事会でも検討テーマとし、また現場で
も令和元年度10月から新施設建設の検討会を開催してきました。検討会は、20回
に及びます。
結論として、①1棟に左右6人ずつのユニットがあるものが、4棟建設し利用者さ
ん全員引っ越しをする。そしてその建物は、自閉症者の住まいとしてできるだけ配慮
をする。②移転後のしもふさ学園の建物を、単独短期入所事業所として活用する。
③厨房は、将来的に400食の食事を賄えるセントラルキッチンを建設する。
それを受けて令和3年度より設計、入札準備が始まりました。そして、ついに
令和4年5月 新入所施設とセントラルキッチンの入札が行われ落札されました。
7月には地鎮祭が執り行われました。
『 ゆめふるプロジェクト 』のこのコーナーでは、その工事の進捗状況をお知らせ
するとともに、このプロジェクトの理念や裏話をお伝えしていきたいと思います。
どうぞ、ご期待ください。(月2回程度の発信を予定しています。)
※ 写真は、新障害者支援施設の建設用地写真となります。総面積は、25,402㎡。